【青年海外協力隊】第一希望に合格した応募書類を公開(青少年活動)

青年海外協力隊

こんにちは、Azusaです。

これまで過去2回の記事で、青年海外協力隊において『第一希望に合格するために必要なこと』を一次選考・二次選考でそれぞれ記載しました。

前回までの記事はこちら↓↓


今回は前回までの延長戦で、実際に私が提出し、そして第一希望合格を勝ち取った応募書類を公開します。

(1)ボランティア活動に参加する動機、抱負について記述してください。

小学生時代に行ったユニセフ募金がきっかけで、ボランティア活動に興味を持った。
片手に握りしめたわずかな小銭で、世界のどこかで助かる人がいる。
それを知ったとき、幼ながらに衝撃を受けたことを覚えている。
その後も興味は募るばかりで、学生時代にボランティア活動にあけくれた。
特に印象的だったのが、パレスチナでの難民支援活動経験である。
厳しい環境下で生きる彼らのために、少しでも力になれるような活動をしたいと思うようになった。
日本の代表であることを念頭に置きつつ、一人の人間として現地に溶け込みながら草の根の活動をしていきたい。

(2)ご自身が考えるボランティア活動の意義、目的を記述してください。

ボランティア活動の意義は、「互いに分かち合うこと」だと考える。
学生時代に海外ボランティアに携わり、複数の国で活動してきた。
当初私のボランティアのイメージは、私にできることを現地の人々に「してあげる」というものだった。
しかし、実際は何か物を残すことよりも、お互いの相互理解から生まれる絆やつながりといった目に見えないものを築き、互いに分かち合うことが醍醐味だということを身を以て実感した。
今後も一方的な思いだけで動くのではなく、様々なことを現地の人と活動を通じて分かち合うことができるよう心掛けていきたい。

(3)この職種を選択した理由

この世界をより良いものにしていくためには、未来を担っていく子供・青年たちの存在が不可欠だという信念のもと、青少年活動を選択した。
パレスチナで支援活動を行っていた際、家庭訪問をしたとあるご家庭で3歳ぐらいの小さな男の子と遊んでいると、兵隊のマネをして銃を打つ素振りをしていた。
その子の将来の夢は、兵隊になってイスラエル兵を懲らしめること。
夢を持つことは素晴らしいことだが、あらゆる価値観を持って希望に満ちた未来を描いてもらいたい。
過去の経験を活かし、子供・青年たちが様々な経験をできるようなプロクラムを企画していきたい。

(4)この職種に対するご自身の経験(実務等)、技術適合性(セールスポイント)を具体的に挙げ記述してください。

私のセールスポイントは、
1.各国での青少年育成活動経験・パレスチナ難民への支援活動経験
2.課題 発見・解決力
3.育成経験
の3点であると考えている。

1.各国での青少年育成活動経験・パレスチナ難民への支援活動経験:
大学1年生から現在に至るまで約7 年間、フィリピンの児童養護施設を建設・運営するNPOで活動している。
これまでその団体のワークキャンプで何度もフィリピンを訪れ、施設建設や子供たちへの支援活動を行ってきた。
またキャンプリーダーを務めた実績をもとに、帰国後には後任リーダーの育成に携わる。
またニューヨーク留学中には、現地日系NPOでインターン生として活動し、貧困地域の子供たちに日本文化を通して様々な価値観 を身につけてもらうことを目的とした異文化交流プログラムを企画。
さらに、パレスチナ難民を支援するNPOでも現地インターン生として活動し、パレスチナで難民家庭を対象にしたニーズ調査を実施した。
これらの経験は、自身の武器であると自負している。

2.課題発見・解決力:
現在インターネット広告代理店で、運用型広告のコンサル業務に従事している。
ネット広告を活用して顧客の事業をどうやって拡大していくかを考え、戦略立案・実行・評価・改善までを一貫して担当している。
また社内においても未着手だった新卒社員の配属後教育の課題点を提起し、教育研修の立ち上げ等も行ってきた。

3.育成経験:
新卒社員のOJTトレーナーを約2年間務めている。
最初は指導経験のなさからコミュニケー ションが上手くとれなかった。
しかし自身の指導方法を見直し、一方的に指示・指摘をするのではなく 新卒社員の意思を尊重しながら共に課題を見つけ解決策を考えていく方法に変更。
その結果、入社半年 で大型案件を任せられるまで新卒社員を育成することができた。
現在でも引き続きトレーナー業務に従 事し、別の新卒社員を教育している。

(5)この職種に携わる際に想定されるご自身の弱点を記述してください。

私の弱点は、抱え込みすぎるという点だ。
現在の仕事でも、壁にぶつかったときに自分自身でなるべく解決しようとする傾向がある。
しかし最近では、あらかじめ相談相手を複数人決めておくことでスムーズに仕事を進められるようになってきた。
丸3年の社会人生活を過ごす中で、自身の弱点と解決方法を見つけられたことは大きかった。
現地でも、まずは相談相手を早急に作っていくことで弱点を克服していきたい。

(6)自己PR(希望した職種に関係する経験以外で特筆すべき経験を記述してください。)

合唱・ミュージカル・アカペラ・ゴスペルなど、歌うことを小学生から現在まで続けている。
学生時代に世界一周をしていた際、文化も人種も言葉も違う国々を20カ国渡り歩く中で現地の人と触れ合うために、留学で培った英語だけでなく、歌うなどの音楽活動を通して積極的にコミュニケーションを試みた。
さらに特技の折り紙を使い、何かのお礼として目の前で鶴を折ってプレゼントしたことは非常に喜ばれた。
これらの経験は必ずや現地の方々との関係構築に役立つと考えており、今後も活かしていきたいと思っている。

(7)帰国ボランティアの体験談や報告書等で心に残るエピソードや、ご自身が実際の活動に取り入れたいと思うアイデアなどを記述してください。

シリアのパレスチナ難民キャンプに派遣されていた方のお話しが印象に残っている。
その方が難民キャンプで先生をされていた際に、民衆蜂起が盛んなタイミングで生徒たちがイスラエルの国旗を燃やしていたとのこと。
その光景から、子供たちが大人の利益に振り回されているようだったと書かれていた。
そのような場に遭遇した際に、子供たちにどんなメッセージを伝えられるか。
とても考えさせられた内容だった。

(8)実際に派遣された場合、どのようなボランティア活動を行うのか、活動内容、日常生活を含めて具体的に記述してください。

ヨルダン・WPCの要請を志望している。
まずは現状WPCで行われているプログラムを参加者目線で可能な限り参加し、その後ヒアリングを徹底していくことで課題やニーズを洗い出していく。
その後、課題やニーズをもとに独自の視点を取り入れた企画を行っていきたい。
また現在の仕事における研修企画等の経験を活かし、スキルに関しても段階別で基準を策定できたらと考える。
女性や子供たちと関わることが多いと想定されるため、目線を合わせヒジャブを纏うといったイスラム文化を取り入れることも重視していきたい。

(9)帰国後、参加経験をどのように生かしたいか記述してください。

帰国後は海外の大学院に進学し、その後は国際機関やNGOで活動をしていきたい。
特にパレスチナという国は非常に思い入れが強いため、彼らに関わることを行っていきたい。
さらに現地で得た現場経験と、日本でのキャリアを組み合わせていければとも考えている。
また中高のお世話になった先生に今回の挑戦に関してお話しした際、母校の生徒たちに経験談をシェアしてほしいとのお言葉をいただけた。
世界で活躍するようなグローバル人材をさらに日本から輩出すべく、子供たちの背中を押せるようなサポー
トもしていきたい。


改めてこのタイミングで読み返してみて…

以上が、私の応募書類でした!
何か参考になる部分があれば嬉しいです。

個人的にはこの記事を書きながら、実際に活動が始まっているこのタイミングで、改めて読み返すことができて良かったなぁと思いました…。
まだ始まったばかりで、一進一退の日々を送っているので、初心を思い出すことができました。

2019年秋募集の締め切りも今日までですね…!
もうあまり時間ないですが、ラストスパート頑張ってください!

Azusa

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