【青年海外協力隊】第一希望に合格するために必要なこと(青少年活動 / 一次選考編)

青年海外協力隊

こんにちは、Azusaです。

先日青年海外協力隊のHPを再度見ていたのですが、2019年秋募集の応募が始まっているんですね!



9月29日までとのことなので、受験予定の方は現在一次選考の応募書類を準備している頃でしょうか。

私は2018年春募集にて受験し、『青少年活動』にて『第一希望』の『ヨルダン』に合格をいただきました。

ということで、今回は「青年海外協力隊で第一志望に合格するために必要なこと」を書いていきたいと思います。

…というのも、私自身、ヨルダンの現在活動している要請にしか興味がなかったので、かなり戦略的に考えながら選考を受けていました。

そして無事に合格することができたので、『何をしたのか』を参考にしていただければ嬉しいです!


 

そもそも『青少年活動』って?

子どもや若者の健全な育成と自立を支援する活動のうち家庭や学校教育では対応が難しいことが活動の対象となります。

https://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/job_info/youth/



資格なども必要ないので、青少年活動や倍率が高い職種ということで有名。

私が受験した2018年春募集も、倍率は『2.37倍』でした。
(※ 全体の倍率は0.81倍)

さらに合格をいただいたヨルダンの要請(第一希望)は、二次選考の面接のときに面接官から聞いたのですが、10人以上が希望していたようです…。

あくまでも予想になりますが、第一希望のヨルダンの要請は、青少年活動全体の倍率をさらに上回っていたのではないでしょうか。


必要なことは下記3つ

では、そんな倍率が高い職種・要請にどうやって合格するべきか…。
私は下記3つに注力して一次選考に臨みました。

  1. 要請内容がすべて!要請内容に沿って志望動機をまとめていく。
  2. 読む相手にイメージさせる
  3. 英語力をできるだけ伸ばしておく



① 要請内容がすべて!要請内容に沿って志望動機をまとめていく。

皆さんは希望している要請内容をどれぐらい熟読しましたか?
穴が開くほど読みましたか?

私はすでに記載した通り、第一志望の要請にしか興味がなかったので、その内容を読み込んだうえで志望動機をまとめていきました。

ちなみに、私の要請内容は下記です。

1)要請理由・背景
UNRWAの難民に対するサービス提供のための予算は年々減少傾向にあり、恒常的な予算不足による社会サービスが以前と比較して低下してきている。
このためUNRWAでは、難民キャンプのコミュニティが、自ら持つ社会資本を活用して問題解決を図る草の根レベルの活動に取り組んでいる。その一つがWPCである。
WPCでは独立採算運営を目指して、保育園・幼稚園の運営、縫製・手工芸・美容などの技能研修を提供し、これらの収益金を運営費に充てているが十分ではない。
少ない予算で限られたスタッフとコミュニティ・ボランティアにより運営管理され、活動がマンネリ化し、年間を通じた活動プログラムを提供できるまでに至っていない。
青少年を対象とした活動に従事するスタッフやコミュニティ・ボランティアのスキルアップを図りつつ、活動内容改善のためのアイデア提供や助言のできる隊員が要請された。


2)予定されている活動内容
① WPCスタッフと協力して、新規活動プログラム立案に向けたニーズ調査を実施する。
② 調査結果に基づき、活動計画の立案・実行・評価を通じてスタッフやコミュニティ・ボランティアのスキルアップを図る。
③ 可能な範囲で、他の隊員と協働し、サマーキャンプ等のイベントを実施する。

2019年度 秋 募集ボランティア要望調査票

※2019年度秋募集に、別キャンプ内の同種施設にて同じ要請が出ていましたので、上記で載せています。


上記の要請内容を熟読したあと、次に活動内容を中心に必要とされるスキルや、プラスになり得る経験などを要素分解をしていきました。例えばこんな感じ。

 ① WPCスタッフと協力して、新規活動プログラム立案に向けたニーズ調査を実施する。
 ⇒ コミュニケーションスキルが何よりも必要。
 ⇒ ニーズ調査をした経験があれば、さらにアピールポイントになる。

 ② 調査結果に基づき、活動計画の立案・実行・評価を通じてスタッフやコミュニティ・ボランティアのスキルアップを図る。
 ⇒ PDCAを回せるかどうか。
 ⇒ マネジメント経験があれば、アピールポイントになる。

 ③ 可能な範囲で、他の隊員と協働し、サマーキャンプ等のイベントを実施する。
 ⇒ 実行力。


上記まで分解できたら、自分のどのエピソードだったらこれらのスキルがあると相手に伝わるか?ということを慎重に考え、エピソード選定をしていきました。


さらに私の場合は、大学1年生から関わっているNPOで約7年間の青少年活動経験(フィリピン・日本)があること、そしてNYやパレスチナでのインターン経験もあったので、各国での経験もプラスになると考え、 具体的にやってきたことを記載することにしました。


② 読む相手にイメージさせる

エピソード選定まで完了したら、次に実際に文章にまとめいく作業に入ると思うのですが、ここでポイントになるのが『読む相手にイメージさせる』ことです。

文字数が限られているので、エピソードを具体的に記載していくのは至難の業。
ですが、いかに相手にエピソードの内容をイメージさせるかがとても重要です。

たとえば極端な例ですが、
① フィリピンでボランティアをしていました。
② フィリピンの児童養護施設で○○をしるボランティアをしていました。

だったら、圧倒的に②の方がイメージがつきます。

こういう具体例を意識的にたくさん入れていくと、相手に今までの経験をイメージさせることができるだけでなく、『今回の要請内容だったら、この人はこういう活動をするんだろうな…』というイメージを持たせることができます。

これらのイメージをいかに読み手に持たせられるかが、鍵になってきます。

※実は就活生時代にも上記のことを意識していて、その結果、書類・面接ともに落ちることはほぼなかったです(このネタもいつか書きたいな…)。


③ 英語力をできるだけ伸ばしておく

一次選考では語学力の審査があり、TOEICなどのスコア提出が必須です。
また、各要請には英語力が選考時点でどれぐらいあるのが望ましいのか…というレベルが記載されています。

ちなみに、ヨルダンの合格をいただいた要請は、私が選考を受けていた当初はレベルB。
現在はレベルCになっています…下がった…。

各レベルの目安は下記を参考にしてください。


当時私が持っていたTOEICのスコアはレベルAに該当していたので、選考基準を余裕で超えていました。
もちろんこれが合否にどれだけ関係あるかは分かりませんが、超えているに越したことはないですね。

2019年秋募集の選考を受ける方はなかなか間に合わないかもしれないですが、以降の受験を考えている方は少しでもスコアを伸ばしておくと第一希望合格に近づくことができると思います。


訓練所でも意外にいた『実は青少年活動で前に落ちたんだよね~』

訓練所に入所後、同期訓練生とお話をしていくと、何回目かの受験で協力隊に合格したという方が結構いました。
そして、以前に受けた職種を聞くと「青少年活動だった」という回答が意外に多くて。

気になって話を聞いていくと、特に青少年活動の経験はなかった…とか、特に専門いらないから受けてみようかな~ぐらいの気持ちだった…などなど、あまり内容を詰めきっていなかったんだなと感じました。

また合格をいただいたヨルダンの要請を希望していて、結果別の国に派遣になったという同期訓練生にも会ったのですが、英語力が基準に達していなかったとのこと。

やはり少しでもスコアを伸ばしておくのが良いと改めて思いました。


一次選考で詰めきれていれば、二次選考は余裕!

次回は二次選考について書いていきたいと思いますが、ぶっちゃけ一次選考の応募書類がきちんと整理されていて、内容も詰めきれていれば、二次選考は余裕です。

2019年秋募集の締め切りまであと少し!
悔いのないように、書ききっていただければと思います!

頑張ってください!


Azusa

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